診療日記(画像あり)

2013年1月17日 木曜日

診療日記第29話 包皮炎繰り返して包茎手術(画像あり)

この患者さんは20代前半ですが、約8カ月前に亀頭包皮炎で「ちょっと赤くなってかゆくなることがある。ちんかすがでる。」と来院されました。その時は軟膏を処方しましたが、「一時的には良くなっても性行為の度に炎症を繰り返す。」と再度包茎手術を希望と再来院されました。
その他、早漏も改善させたいとの事。

炎症を繰り返す場合は炎症の程度にもよりますが、弱い炎症であればムズムズして気持ちよくなり早漏の原因になる場合があります。炎症が強ければ痛みを伴う性行為になります。
又、仮にパートナーが性病に感染していた場合には100%に近い確率で性病に感染します。
もっと先の事を考えれば入院した時、介護の状態になった時等でペニスを洗えない状態になった時には・・・いろいろと困ります。

  
仮性包茎の状態です。           亀頭のカリ部と包皮内板部
                         (被っている状態の亀頭に接している弱い包皮)が
                                                                   亀頭包皮炎で弱っています。

 
包茎手術直後です。

●アドバイス
この患者さんの場合は性行為時の摩擦により亀頭包皮炎を起こすことが主訴ですので包茎手術により炎症を起こす内板(被っている状態の亀頭に接している弱い包皮)を除去して普段から亀頭を出すことによって亀頭も強くする衛生面の改善。
包茎手術により皮膚が薄くて敏感な内板を除去することで以前より感覚が鈍ることによる早漏防止の意味がありました。
包茎の状態で亀頭包皮炎を繰り返す場合は包茎手術をお勧めします。
包茎手術で亀頭が露出する事で乾燥した清潔な状態になるばかりではなく、亀頭を露出した状態の先端部分の皮(内板)は非常に包皮が薄く弱い部分で炎症を起こしたりコンジロ-ム・ヘルペス等の性病に感染しやすい場所です。包茎手術でその弱い部分を取り除く事で包皮炎や性病になりにくい状態になりますよ。

参照:名古屋メイルクリニック院長の診療コラム
亀頭包皮炎について (http://nagoyamale.blog.fc2.com/blog-entry-4.html)

投稿者 名古屋メイルクリニック

カレンダー

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のブログ記事