診療日記(画像あり)

2013年1月18日 金曜日

診療日記第44話 鼠径ヘルニア(脱腸)で包茎?(亀頭増大画像あり)

お腹の皮下脂肪がつけばつくほどペニスはお腹に埋まってしまいます。いわゆる埋没陰茎という状態ですが、お腹に埋まった分だけ包皮は前に押し出されてしまいます。
肥満体型の人は、上記の理由で包茎になりやすいのです。

平成17年の2月に当時19歳のカントン包茎の患者さんが父親と来院されました。
身長160センチ、体重105キロで通常時は亀頭を含むペニス全体がお腹に埋没されている状態で包皮だけが前に押し出されている状態でした。
せめて亀頭部分だけでも出ていれば問題ないのですが、ペニス全体が埋没されている状態では、手術後の包帯が巻けない(ずれる可能性が高い)為、腫れたり、内出血する可能性がでてきます。
なんとかカントン包茎だけは治してあげたいのですが、術後の予後を考えて頑張って痩せる努力をして下さい。とアドバイスしました。
約2年後の平成19年の1月に105キロの体重を67キロにしたので包茎治療を希望したいと電話がありました。
「痩せる努力をして下さい。」と言葉では簡単に言えますが、今までの生活習慣を変えて自分に厳しくならなければ簡単には痩せません。
「がんばったね。」こちらも嬉しくなりました。
本人もペニスや体型がコンプレックスだったが、痩せてからはオシャレをするようになった。野球でも代打専門だったが、レギュラーになったと非常に喜んでいました。

今回ご紹介する患者さんは、包茎手術はしたが亀頭に皮が被る事があり見た目が悪い、ブツブツが気になると来院されました。
診察をしてみると、脱腸(鼠径ヘルニア)がありペニスが埋没しています。

 
亀頭のカリ部に貼ってあるテープはペンレスといって麻酔のテープです。
亀頭増大はテープ麻酔で痛みもなく注入出来ますよ。
この患者さんの場合は肥満型ではなく、脱腸によってペニスが埋没されている状態ですので、まずは脱腸の手術をお勧めしましたが、元々見た目を良くしたいと来院された事と入院した時に恥ずかしくないようにしたいとのことで亀頭増大とブツブツ(フォアダイス)の治療をする事になりました。

 
亀頭増大(ザイプラスト2CC)とフォアダイスの治療直後です。
亀頭増大で亀頭がしっかり露出すれば見た目が良くなります。
埋没陰茎は脱腸の手術で改善します。とアドバイスをさせて頂きました。

●アドバイス
肥満型埋没陰茎でペニス全体がお腹に埋没している場合でも、脂肪吸引長茎術をしてから包茎手術をすることもありますが、費用が高くなります。
又、包茎手術のみを希望された場合でも、状態によりますが、包帯がずれないように、亀頭増大(1CC)を注入して1日病院のベッドで休んでもらうケースもありました。
亀頭だけでも出ていれば問題ありませんが、ペニス全体がお腹に埋まっている場合は術後に包帯がずれるリスクがあります。
自分に厳しくならなければ簡単には痩せませんが、努力をされた患者さんはいろいろな意味で喜んでいましたよ。

投稿者 名古屋メイルクリニック

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