診療日記(画像あり)

2013年1月18日 金曜日

診療日記第49話 亀頭包皮炎でセックス時に出血(包茎手術画像あり)

診療日記47話48話でもご紹介しましたが、包茎の人は衛生面の問題で亀頭包皮炎になりやすいのですが、炎症を起こす人は性病に感染しやすくなるばかりではなく正常な性行為が出来なくなるケースもあります。

今回ご紹介する27歳の患者さんは仮性包茎で衛生面の問題で亀頭包皮炎を繰り返していたが3ヶ月前に彼女とセックスをした時に包皮小体(亀頭と包皮が繋がっている筋)が切れてコンドームの中が血の海になったと。
すぐに地元の泌尿器科に行って軟膏を処方され、指示通りに1ヶ月間セックスを我慢したと・・・。
待ちに待った一ヵ月後のセックスだったが、亀頭包皮炎が完治せず血が出るわ、痛くて射精出来なかったそうです。
痛くて性行為が出来なくなった事が最大の理由ですが、もともとセックス時にコンドームがずれてセックスに集中できなかった事と見た目と衛生面の問題で包茎手術を考えていたということで当院に来院されました。

 

仮性包茎の状態で包皮小体(裏筋の亀頭と包皮が繋がっている筋)が切れています。

 

亀頭を露出させると包皮内板部(剥いた状態の亀頭に近い包皮)と亀頭カリ部に炎症があります。
亀頭包皮炎を繰り返した事によって包皮が弱くなっている状態です。



包茎手術直後ですが、炎症を繰り返す包皮内板部を含めた勃起時に余分な包皮を除去して亀頭が露出した状態になりました。

 

包茎手術2週間後の状態ですが、包茎手術により亀頭が露出した為、乾燥した状態となり衛生面が改善されて亀頭の炎症も自然治癒して色も赤から白になって強くなりました。

●アドバイス
勃起時の包皮の余りが多い場合や亀頭と陰茎のバランスで亀頭が小さい方は性行為時にコンドームが動いてしまい擦れて炎症を起こすケースもあります。
又、包茎の人は夏場に蒸れて包皮が弱りアカが出やすくなったり、性行為後に包皮が赤くなったりする場合は一時的なことであれば軟膏で治療することは可能ですが、繰り返す場合は根本的な原因である衛生面の改善、すなわち包茎治療が最善の治療方法になります。
今回の患者さんのケースでは包皮炎をおこしている弱った包皮を包茎手術で除去して通常時亀頭が露出したことにより、衛生面が改善され亀頭炎も自然治癒しました。
包茎は必ずしも治療が必要な訳ではありませんが、見た目・衛生面・早漏防止・性行為のパワーアップ等いろいろな意味があります。
ご自分の為に考えてみては如何でしょうか?

参照:名古屋メイルクリニック院長の診療コラム
亀頭包皮炎について (http://nagoyamale.blog.fc2.com/blog-entry-4.html)

投稿者 名古屋メイルクリニック

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