診療日記(画像あり)

2013年1月18日 金曜日

診療日記第69話 亀頭先細りで包皮の厚い方の包茎手術。(亀頭増大、包茎手術写真あり)

包茎状態による最大の悲劇が早漏であるとお伝えした事がありますが、早漏とは別に見た目による悲劇があります。亀頭の先細りです。

本来なら亀頭が露出した状態で成長すれば、左右のエラが張り、カリ高の立派な亀頭になるのですが、包茎状態で絶えず包皮が亀頭を保護している為、成長を妨げ先の尖った見栄えの悪い状態になる事があります。

30代で包茎治療した方の中に、「これで亀頭が成長してくれる。」と言う方もいましたが、残念ながら体の成長が止まると同時にペニスの成長も止まってしまいます。

今回は、包茎手術をして平常時、亀頭を露出させたいと強く希望しご来院されましたが、亀頭先細りと、厚い包皮により包茎手術しても平常時、亀頭のカリの部位に包皮が被ってしまう患者さんの症例です。


平常時かぶった状態               手術前の亀頭を露出した状態

まずは手術前右側の写真を見て頂きたいのですが、かろうじて亀頭は露出しているものの、陰茎の太さに対して亀頭の左右のエラが負けている状態です。

包茎手術は勃起時に余っている余分な包皮を除去しますので、亀頭から陰茎の中央にかけての肌色でシワがたくさん寄っている部位は今回包茎手術により切除できます。それ以降の中央から根元にかけての薄茶の部位は大切な包皮なので残します。

結論を先に言いますと、この患者さんの場合は包茎手術しても平常時包皮が亀頭に被ってしまう可能性が高いです。

(理由1)
写真でもわかりますが、平常時ほとんどの時間、亀頭が露出できなかったので成長を妨げていたのでしょう。決して亀頭が小さいというわけではありませんが、前項でも申し上げたように左右のエラ(カリ首)が陰茎の太さに負けています。

包茎手術とは勃起時、余っている包皮を切除しますので、平常時の包皮はたるむのですが、たるんだ際にストッパーの役目を果たすカリ首が、陰茎の太さに負けていると、包皮が被ってしまいます。ペニスは生き物だ、と言われるように寒かったり、緊張したりすれば当然縮こまりますが、小さくなればさらに被りやすい状態になります。

(理由2)
余分な包皮を切除した際、残った包皮は厚くシワが寄りにくい為、前に押し出そうとする力が強く、先細りであれば、簡単にカリ首のストッパーを越えてしまいます。

特徴的なのは理由2の方で、患者さんの平常時亀頭を露出させ、見た目のコンプレックスを改善したいという希望を叶えるには、仮性包茎手術と一緒に亀頭増大をすることが、効果的である事をアドバイスとして、しっかりと説明させて頂きました。

包皮が厚い事は認識していた様で「私のペニスは包茎手術だけしても、ゴムの緩んだ、だらしがないラバー付ロケットエンピツみたいになるんですかね~。」と嘆いたのが、とても印象的でした。

亀頭を露出させる事以外考えていなかった様で、亀頭増大のアドバイスの途中で、身を乗り出しながら、「それもお願いします。」と亀頭増大も強く希望されました。


手術直後の写真です。しっかり亀頭が露出しています。

亀頭ザイプラストを2cc注入した為、亀頭が赤くなっていますが、左右の張りが出来、見栄えの良いペニスに仕上がりました。カリ高が見事です。


手術前                       手術14日、抜糸の状態です。

手術前の写真を比べてみるとよく分かりますが、平常時の包皮のダブつきがなく、スッキリした陰茎になりました。また、亀頭の赤身が抜け、自然に亀頭が露出したペニスになりましたし、手術前と比べると亀頭のカリが出てストッパーの役目もしっかりはたしてくれています。

「寒くて陰茎が縮こまってしまっても、全然被らなくなりました。完璧です。」

・・・・・お約束の一言頂きました。・・・・・

●アドバイス

見た目の問題から平常時亀頭を露出したい、という理由で包茎手術をされる30代~50代の方が大変多くなりました。但し、亀頭の先細りのある方や、包皮の厚い方、埋没陰茎の方(ペニスが身体の中に埋もれやすい状態)、肥満により下腹部の脂肪が多く、陰茎全体が埋もれてしまう方などは、包茎手術だけしても亀頭が露出出来ない場合があります。

技術的な問題ではなく、あくまで患者さんの現在の状態であるとこを御理解頂く様、説明いたします。

たとえ、亀頭が露出できなくても包茎手術にはとても意味深いモノがありますが、今回の患者さんのように何が何でも平常時亀頭を露出したいと願う場合は、ご希望に沿うような治療をご案内致します。

又、亀頭増大にも限界があります。一度に大量のザイプラストを注入しても必ずご希望に沿う大きさにはならない場合があります。
当院では一回の注入で最大2ccまでしかご案内致しません。

過度に期待される方もいらっしゃいますが、注入量の約7割が1週間程度で吸収され3割程度が永久的に残りますので、その後の大きさを求める場合は、時間を空け再注入して様子をみるのもひとつです。詳細は診療日記第67話にて。

今回の治療費は
仮性包茎手術                                157,500円
亀頭増大2ccザイプラスト注入                      157,500円
合計                                      315,000円

術後どんなに通院してもこれ以上はかかりません。

また上記のようにカウンセリングにてしっかりと説明しますが、亀頭増大を強要させる事は致しませんので、まず包茎手術をしてから時間を空けて、包皮が被る事をご確認されてから、亀頭増大をされる方もいらっしゃいます。

全ての患者さんに主訴を聞いて、逆の立場ならどうするかプロとしてのアドバイスはさせて頂きますが、治療をするかどうか、何の治療をするかは、ご自分の為の治療となりますので最終的な判断はご自分の為にどうしたら良いかでご判断下さいね。

参照:名古屋メイルクリニック院長の診療コラム
亀頭増大について (http://nagoyamale.blog.fc2.com/blog-entry-6.html)

投稿者 名古屋メイルクリニック

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