総院長のひとりごと

2013年8月 1日 木曜日

総院長のひとりごと(思い出編その8)

23年前にクランプを使った包茎手術が美容外科医としての最初の手術でした。当時の切除範囲のデザインは、ほとんど画一的でクリニックのマニュアル通りの手術でした。切除し過ぎることは、ほとんどありませんでしたが、手術後も余っている方はいらっしゃいましたね。
最初のクリニックではクランプを使えない方の手術はしなかったと思います。だから、真性、カントン包茎の方は絞厄輪に背面切開を入れてクランプが嵌まるような方しか手術はしなかったですね。美容外科の仕事がメインでしたが、最初の1年程は半数近くは包茎手術やシリコンボールでした。美容外科も最初のクリニックでは、ほとんどの手術にマニュアルがあり、基本的な手技の習得には非常に恵まれていましたね。3年目に入ると、包茎手術も様々な症例に対応できるようにフリーバンドの手技にシフトして、美容外科の手術もそのクリニックでは限界を感じるようになっていきました。

一般診療の院長をしながら最後にアルバイトも含め足掛け15年お世話になったクリニックで一番たくさんの手術手技のバリエーションを考えましたね。美容外科で一番関心を持ったのは、フェイスリフトと豊胸、そして瞼の脱脂などで、男性の手術は全ての包茎手術に対応できる手技を考えることでした。
美容外科も含めて、増大、長茎などを安全にできる限り満足していただくような手術手技ですね。手術を受けられる方から発想を得ることも多くありました。脂肪注入も3つの区分に分けて注入するとダルマ状にならないとか、根部で固定するとさらに効果的であるとか、アイデアは大事だと思いますね。シリコンリングもそういった方からの要望でもありました。最初は数珠状のリングが多かったですよね。業者とも相談しながらいいものができました。ボールとの組み合わせも考えましたね。リングを取り入れてからは主流になりました。

次回は、今回の「ひとりごと」の最後として今後の抱負を交えて書いてみようと思います。

総院長 伊藤 暁彦

投稿者 名古屋メイルクリニック