診療日記(画像あり)

2015年3月20日 金曜日

診療日記第134話 患者さまのご希望に対応した環状切開法による包茎手術(画像あり)

包茎手術は大きく分けて、3つの術式があります。

1、 環状切開法
主に狭窄部を除去し、亀頭から派生する内板と陰茎根元から派生する外板の両方を残す療法。陰茎中央部付近に縫合線ができます。
2、 亀頭直下埋没法
亀頭下から派生する内板を勃起時に対して余っている分量を切除。亀頭カリ首下、冠状溝に縫合線ができます。
3、 根部切開法
陰茎根元から派生する外板を勃起時に対して余っている分量を切除。陰茎根元に縫合線ができます。

現代のペニスの在り方を考えた場合、見た目の問題、性交渉の問題、衛生面の問題、性病の問題、陰毛を挟む事や排尿時の煩わしさから、亀頭直下埋没法を希望される方が多く、当院としてもその術式を推奨しています。但し、全ての患者さまに亀頭直下埋没法をお勧めしている訳ではなく、ご希望であれば環状切開法、根部切開法も対応致します。但し、狭窄部が陰茎下部にある方や、狭窄部があり勃起時に包皮の余りがほとんど無い方の選択肢は、環状切開法しか選択がない場合もあります。


環状切開法によるカントン包茎手術 14日目抜糸直後
大変ご満足いただきました。(陰茎中央部に縫合線があります。)

環状切開法で仕上げた理由
1、内板と外板の色素が同色であること(ツートンカラーにならない)
2、内板が厚く強い状態であること
3、この患者さまの場合、内板が強い性感帯であること
4、術後8日目、包帯を外した際に内板にリンパ液が溜まり大きく腫れる可能性がある。又、腫れが落ち着くまでに術後3ヶ月~6ヶ月位のダウンタイムが必要であることを了承していただけたこと
5、腫れが落ち着いた際に、内板の収縮で亀頭が完全に露出できないことを了承していただけたこと
6、大幅に内板を残す事でのSTD感染率が、包茎手術前と変わらないことを了承していただけたこと
7、大幅に内板を残す事での包皮炎のリスクが、包茎手術前と変わらないことを了承していただけたこと

4~7の内容について十分ご検討いただきまして
患者さまの強いご希望により、環状切開法によるカントン包茎手術を致しました。

患者さまのご希望は内板を2,5cm残すことでした。
手術を始める前にしっかりとデザインを確認していただきました。

今回5-0ナイロン糸を使用して美容外科縫合しました。画像のように内板は薄く柔らかいため、抜糸直後は僅かに凹凸が残りますが、1~2週間程度で凹凸もキレイになります。

患者さま曰く、8日目に包帯を外した時は、俗に言うペリカンのように腫れたそうですが、包帯を外してから5日目位でほとんど腫れは治まったようです。この様に環状切開法により抜糸時に腫れがほとんど無いのはレアなケースです。

今回の治療
カントン包茎手術(環状切開法) 183,600円

※仮性包茎で環状切開法も対応します。
内板をご希望する長さで仕上げます。
仮性包茎手術(環状切開法)162,000円

投稿者 名古屋メイルクリニック

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